手洗い洗車のコツとは?
2023年10月12日(木曜日)
10月に入り朝夕は涼しくすっかり秋の気配ですが、昼間の天気の良い日はまだ少し暑く感じる今日この頃。 そんな秋の陽気は爽やかな手洗い洗車のチャンスです。皆様も知っていることも多々あると思いますが、順を追って少しおさらいしてみたいと思います。
1.水洗浄は上から下へ!
忘れがちですが水にも洗浄能力があります。冷たい水より暖かい水の方が洗浄力は上がるわけです。その意味でも春や秋は水道水も暖かく洗浄能力は上がるわけですね。
水洗浄はできればたっぷりと、ボディについたホコリや泥汚れを極力落とす感覚で。これは後のカーシャンプー時に微細な小石などの巻き込みを減らしボディを傷つけない為です。
そしていきなりボンネットなどから水をかけるのではなく上から下へ。屋根(ルーフ)からウィンドウガラス→ボンネット・トランク→ドア→下周りと上から下へ汚れを流していくのがコツです。
2.日差しの強い日は水分乾燥の
イオンデジポットにご注意!
気温が高く、日差しの強い日は水洗したそばから乾燥していきます。これも放っておくとイオンデジポットの原因となります。(水道水は雨水に比べミネラル分が多くイオンデジポットができやすくなります)ボディを小分けして洗車するのが良いでしょう。
もし間違ってつけてしまった場合は当社の「水あか専用クリーナー」で落とすことができます。
また、ボディの発色がシャキッとしていない、ホワイトや薄色車などでなんとなく薄汚れていると感じたら、水あか等の汚れがついている可能性が高いです。こちらは「水あか専用クリーナー」で本来のシャキッとしたボディに戻すことができます。
3.シャンプーはゴシゴシ厳禁。
たっぷりの泡で優しく洗い上げます!
水洗浄の次はカーシャンプーです。カーシャンプーのコツはとにかく泡をたっぷりと作りスポンジで優しく洗い上げます。シャンプーの洗浄能力で剥離した汚れはたっぷりの泡に包み込み、スポンジとの間の摩擦でボディが傷つく事を防いでくれます。
4.カーシャンプーも性能の時代です。
カーシャンプーの性能は泡立ちが良いこと、そして出来るだけ細かい泡が生成できること。微細な泡はボディへの摩擦キズを軽減してくれます。そして泡切れの良いこと。ボディの隙間に入ったシャンプーがいつまでも流しきれずに泡立ち、時間と水量の浪費にいらだった経験があるかと思います。
こうしたカーシャンプー性能を考慮して開発されたのがサンエスの「OS1」です。施工後の均質な洗浄面はコーティング仕上げに最適な状態を作り出します。
汚れの度合いに応じて希釈して使用できるので大変経済的です。
5.仕上げはクイックコート5で!
シャンプーを洗い流したら、最後の仕上げはコーティングです。「クイックコート5」は洗車後、濡れた状態のまま吹き付け拭きのばすだけです。
磨き込みのような作業は必要ありません。磨き込みはシャンプーと同様に塗装面をキズつけることになりますから、軽く優しく拭きのばすのがコツです。ボディの微細な擦りキズに入り込み平坦な保護膜を形成。それだけで十分な光沢感と防汚効果が発揮できるように開発されています。
6.最後にもう一つ洗車のコツを!
如何でしたでしょうか?洗車といってもゴシゴシ洗いは厳禁です。「洗車キズ」と言われるキズを作ってしまうことも考慮して、優しくできるだけ手間数を少なくすること。
これが最新の手洗い洗車、時短にもつながります。サンエスではそうしたニーズに応えして化学の力を活用したカーメンテナス製品をご用意しています。ぜひ一度ご試用してみてください。
また、洗車が終わった後ご近所など10分ほどドライブすることもおすすめです。車に水分は厳禁。隙間に溜まっている水分を吹きとばし、ブレーキディスクのサビも防いでくれます。せひお試しください。